答え:生き物の体内でおこっている化学反応を触媒する物質

ここ数年で酵素美容とか、酵素栄養学がメジャーになって嬉しい。

　無駄遣いしている場合じゃないです

⚠その種類は20,000～30,000種

　一つの酵素は一つの働きしかしない。

　コレにはコレ！と決まっています。

⚠熱に弱い。好きな温度がある

　48度→2時間、50度→20分、53度→2分で失活

　38度～40度で最も働く

　体温が１度下がるごとに50％働きがダウン

　ちなみに、免疫は37％ダウン

　体温は大切！

消化に使われる消化酵素と、代謝に使われる代謝酵素がある。

◎体外酵素◎

食事から摂取する食物酵素と、腸内細菌が栄養の残りを分解するときに分泌する腸内細菌酵素とがある。

これら酵素の使い方で私たちの代謝が変わってくるんです!!

腸内環境も変わってくるし、結果肌や免疫力や脂肪合成も変わってくる！

私が出会った綺麗な人達は、この酵素の働きを知っています。そしてその力を高める生活を実践しています。学んで実践している人もいれば、自然と本能的に選択している人もいました。

酵素栄養学というのは、

この潜在酵素を出来るだけ温存して、代謝酵素として使いたい。

なので、消化の助けになる酵素をたくさんもっている食事を摂取し、潜在酵素の働きをサポートしようとするものです。

食べ物から摂取する食物酵素を利用することで、本来だったら消化酵素に回さなければいけない物を、代謝酵素として活用できるので、新陳代謝や、有害物質の除去矢、脂肪燃焼、免疫力アップ、ミトコンドリアの働きを高めたり出来るわけです。

食事回数が多かったり、１度にたくさんたべたり、消化に時間のかかる料理や、食物酵素がとれない食事ばかりしていると、代謝に使える体内酵素が不足して、身体の色々な働きがうまくできなくなってしまいます。

食後に眠くなるのは血糖値のみ問題だけでなく、酵素不足も１つの原因です。

要は消化能力を超える食事をしてしまっているということ。

これが続けば、慢性的な消化不良に知らず知らずのうちになってしまいます。

なんだかよくわからないけど、体調が優れないとか、スッキリしないとか、病気じゃないけど元気が出ないようなことが増えてくるのです。

消化不良の原因は、酵素だけではありません。

⚠加熱食品のみの生活

⚠深夜の食事・食べてすぐ寝る

⚠そもそも食べすぎ

⚠朝しっかり食べる

⚠動物性タンパク質の取りすぎ

⚠低繊維食の取りすぎ

⚠白砂糖

⚠化学薬剤・種(豆)を生で食べている

⚠酸化した油・トランス脂肪酸

⚠アルコールの飲みすぎ

⚠ストレスが多い生活と不眠

ざっとあげてみただけでも10個近くありました。

🙅→これらのタンパク質は粘りがあって腸からうまく吸収されず、腐敗しやすい。腸で炎症をおこし、粘膜に穴をあける→リーキーガットの原因に。

「ガゼインナトリウム」にも注意。

🙅小腸の粘膜にトラブルがおきやすい。必要な栄養が吸収されなかったり、不要な毒素を吸収してしまう。グルテンに過敏反応したり、不耐性で消化が苦手なタイプの人もいます。

🙅吸収分解するのに大量の酵素が必要。体内酵素の無駄遣いに。

アカベシロップや蜂蜜、メープルシロップに変えましょう。

消化不良は腸内環境にもよくないし、ナチュラルハイジーンの時も消化吸収に適切な時間以外は消化不良を起こしやすいのでタイミングが大事と3時間ルールについて書いたし、過去にリーキーガットについてお話したときにも書いています。

ただ栄養のバランスの良し悪しとか、カロリーやGI値だけにこだわるのでなく、酵素の働きと消化不良を改善して代謝酵素をどのように温存していくかを考えて欲しいです。